水鉢日記「今年最後のホテイアオイの花」
11月だというのにホテイアオイ(ホテイ草)の花が咲きました。
たぶん今年最後の花になるでしょう。
考えてみたら、5月ごろから半年以上。
きれいな紫の大きな花は本当に何度も咲いてくれました。
ウォーターヒヤシンスとも呼ばれるように
ヒヤシンスに似たホテイアオイの花。
紫色のきれいな目立つ花ですが、
ただ一日でしぼんでしまうので、それがとても残念。
このほていあおい、テレビで問題になっていました!
そんなホテイアオイですが、実は5月頃、
近くの「温水池」に子供達と遊びに行ったら、池には
何百という数のホテイアオイが浮かんでました。
その前の年までは一つもなかったのにです。
誰かに捨てらたホテイアオイが
冬の間も枯れることなく増えたのですね。
ちょうど時期はビオトープを始めたい時期だったので、
大量にあったホテイアオイのいくつか、ただいてきたのが、
この、ホテイアオイです。
環境問題も考えよう
ところが、その後その温水池のホテイ草が増えすぎて困っていると、
何と、テレビで全国版のニュースになっていました!!
それにはびっくりです!
知ってる方までテレビに出て、
増えたホテイアオイの駆除をしている様子が
ニュースになっていたのですから。
「うわ!これ全部うちのホテイ草と同じ遺伝子を持ったホテイアオイだ~~」
変なところで、関心してしまいました(笑)。
水性植物が増えすぎたからと川や池に捨てるのは
もともと日本にある植物や、生態系など
自然環境に大きな影響を与えてしまいます。
増えすぎていらなくなったら、
植物の場合は焼却ゴミとして捨てるか、
植えて肥料にするのがお勧めです。
生き物の場合は最後まで責任を持って飼いましょう。
命を全うするまで飼えないなら
最初から飼わないことです。
ビオトープを愛する者として、
自然環境を大切にしたいと思います。
が、反対に、
捨ててしまったどなたかのおかげで、
今この花を楽しむこともできていることにも感謝。
※もちろん、うちでは増えすぎても
植えて肥料にするか、焼却ゴミで出しています。