北米原産でミズアオイ科の「ポンテデリア・コルダータ(長葉水葵)」は、ホテイアオイ と同じ科の水性植物です。ホテイアオイのように浮遊性はなく、土に植えることが必要です。
5月頃に葉柄が伸び葉が1枚ついて、穂状の紫色などの花が咲きます。花の色は青花の他にもピンク、白花など。この小さな花の花期は5月から10月ごろまでで、咲いた花は一日で萎んでしまいますが、葉柄が伸びてまた咲きます。スイレン(睡蓮)鉢 スイレン(睡蓮) 蓮(ハス) その他の水辺の植物 ビオのレイアウトセット メダカ(めだか) ビオで増えるミナミヌマエビ ビオのおすすめ生体
ポンテデリアは株で増えるので株分けすることができます。冬場は根を残し地上部は枯れてしまいますので、春の目吹前に、かれた葉や茎を一度揃えて刈り取ってしまうと良いでしょう。
また、高さが60~80cm位になります。ですから少し大きめの水鉢に植えると良いですね。
上手に育てれば多年草なので何年も育てられます。冬場も根茎を凍らせない限り、枯れることはありません。水中の土壌でなら-15℃くらいまで 耐えることができるそうです。気をつけたいのは、乾燥に弱いので根茎が必ず水中にあるようにすることです。水深10~12cm位がいいようです。
春になると芽をたくさん出してきますので、株が増えて植え替える場合は4月頃に、株を分けて植え替えます。新しく美しい姿で楽しめます。すっと伸びた、美しいポンテデリアコルダータの姿はとても涼しげで良いですよ!
「まず育てたい!ポンテデリアコルダータ」でもポンテデリアのこと、お伝えしています。