クロメダカとメダカの種類

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クロメダカとメダカの種類

メダカは主に、日本に昔からいるクロメダカ(日本メダカ)と、 店で売ってるヒメダカ(緋メダカ)などの改良種に分かれます。

改良種にはヒメダカ以外にも、シロメダカ、青メダカ、茶メダカ、ヒカリメダカ、ダルマメダカ、 さらにダルマヒカリメダカなど、たくさん種類があります。 改良されて、さらに新しい種類が出てきています。

クロメダカ ひめだか(緋メダカ)
  黒メダカ(左)と、緋メダカ(右)



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クロメダカ(日本メダカ)は池や沼、小川など浅く流れのゆるやかな所に住み、 日本とその周りの国だけにいます。


近年、クロメダカ(日本メダカ)は数が減ってきました。黒めだかは絶滅危惧種にも指定されています。 自然の中でクロメダカをとるのは場所によりますが、かなり難しくなりました。 川岸整備が進んでめだかのような流れのゆるやかな場所に住む生き物が住みにくく なってしまったのが原因の一つです。


メダカを水鉢ビオトープで飼うなら、誰でもどこのペットショップやインターネットでも 安く購入できる、ヒメダカや白メダカが飼いやすいです。


又、黒メダカは地域によって微妙に遺伝子が違い、違う遺伝子同士が混ざり合うことで 子孫が残せなくなるなど、とてもデリケートな生き物です。 違う遺伝子をもつメダカを近所の川などに逃がすことによって、その場所のメダカが 絶えてしまうこともあるそうです。


できれば絶滅危惧種である、黒メダカは守りたいですね。


※黒メダカを飼ったあと飼えなくなっても、元の川や池以外には 放さないようにお願いします。


クロメダカの保護色の変化

白い石が敷いてある、中が白い水鉢ビオトープに野外採集した黒メダカを2匹入れたら、 急に白っぽくなってきました。


クロメダカは、まわりの環境(色)によって、からだの色が変わります。 野生のメダカは保護色が生きているそうです。まさに野生ですね!




白い黒めだか

一見、クロメダカには見えませんが、野生のクロメダカです。まるで別の種類のメダカのように見えますね。











黒めだか中が黒っぽい水鉢の中ではこんな風に、名前の通り黒い色をしています。












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茶トラ猫2匹とミックス犬とメダカビオトープの生き物多数の、「いきものがかり」をしています(^^ゞ。
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