水鉢ビオトープで使う土と肥料

水鉢を使った簡単めだかビオトープ

水鉢を使った簡単なめだかビオトープの作り方、水性植物の育て方、めだかの飼い方

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水鉢ビオトープで使う土と肥料

水鉢ビオトープを作るとき、土はどんな土を使えば良いでしょうか?
私は土は基本的には、「赤玉土」「黒土」や「荒木田土(あらきだつち)」「水生植物用の土」などを適当に混ぜて使ったり、砂利や砂を使ったりしてます。

水鉢ビオトープでは土が必要?→水鉢ビオトープで土を使おう

ビオトープの用土

写真は荒木田土を水鉢に入れたもの


水鉢ビオトープに一番おすすめの土は「田んぼの土」です。
「田んぼの土」にはお楽しみがあります。何がお楽しみなのかと言うと、それは水鉢ビオトープを作ってしばらく経つと、土の中から何かの植物や動物が自然に生まれる楽しみがあることです。虫やらミジンコやら水生植物のたねなどが入っている可能性があるのです。
でも勝手に他人の田んぼの土をもらうわけにはいきません。

AKB(杜若園芸)「田んぼの土」も本物の田んぼの土なので、「田んぼの土」を使って水鉢ビオトープを作ったら、そのまま春を待てば「何か」が顔を出すかもしれませんね。

水鉢ビオトープで使う土

水生植物用の土

「水生植物用の土」として売っている土もいろいろな種類があります。 これはあらかじめ、配合を考えていろいろな種類の土を混ぜてあり、肥料も混ぜてあります。 手間も要らず気軽にビオトープ作りができると思います。

荒木田土

荒木田土(AKB「田んぼの土」)は粘土質の田んぼに使われる土で、スイレンや蓮を植える時には荒木田土がいいです。 スイレンや蓮を植える場合、元肥として発酵済みの骨粉や油粕などを根に触れないように埋め込むといいです(スイレンやハスの花を咲かせる為には多めの肥料が必要)。ただし、荒木田土屋は土の濁りが取れるのにかなり時間がかかります。


赤玉土

赤玉土は安価で手に入りやすいです。 小粒のものを使えば、スイレンの植え付けでもOKです。でもやはりスイレンを植えるときは特に元肥が必要です。元肥として発酵済みの骨粉や油粕などを根に触れないように埋め込みます。

砂利、小石

砂利や小石もビオトープに使います。粘土質の土ですと濁ってしまうため、砂利や小石を土の上にかぶせるように使うことも私はあります。植物により砂利や小石の方がいい場合もあります。砂利などの隙間にバクテリアが住みつき、水質浄化に役立ちます。

水鉢ビオトープで使う土いろいろ


スイレン(睡蓮)鉢  スイレン(睡蓮)  蓮(ハス)  その他の水辺の植物  ビオのレイアウトセット  メダカ(めだか)  ビオで増えるミナミヌマエビ  ビオのおすすめ生体

水鉢ビオトープで使う肥料

肥料は植物には必要ですが、メダカなどの水生動物を飼うにはあまり強いものは避けた方が良いと思います。

とはいえハスや睡蓮など、肥料をきかせないと花を咲かせない植物もありますね。
そのような植物には土のところでも書きましたが私の場合は、元肥として発酵済みの骨粉や油粕などを根に触れないように埋め込んでいます。元肥を土の中に埋めて、水中にいっぺんに肥料分が出てこないようにします。

又、発酵済みのものを入れないと水が腐りやすいです。量が多くても同じです。肥料の入れ過ぎは注意が必要ですね。水生動物に影響の少ない液体肥料もありますので、少し肥料が足りないかなと感じた時(葉の色が薄くなってきた時など)は、時々それをあげるのも良いかと思います。

でも基本的に本来の「ビオトープ」は、生態系ができていて、餌はあげない、肥料もあげない。放りっぱなし、自然のままです。
小さいけれど、「水鉢ビオトープ」も生態系ができてきますので、そうなれば基本的に普段はほとんど肥料はいらないようです。

ビオトープの作り方一覧

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水鉢ビオトープの作り方・始め方

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水鉢ビオトープの管理の仕方

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茶トラ猫2匹とミックス犬とメダカビオトープの生き物多数の、「いきものがかり」をしています(^^ゞ。
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