水鉢ビオトープの水性植物の葉が伸びた時の管理
水辺植物の葉が元気に伸びると、せっかくの美しい水鉢ビオトープがボサボサ状態になってしまいます。
スイレンやほてい草などは、秋に又花を咲かせることがあります。 もう一度楽しませてもらう為にも、少し手を入れてあげましょう。
- 普段は茶色くなった葉だけ切り取るか、抜き取ります。 (秋も深くなってだんだん枯れた葉が多くなってきたらそのままおきます。)
- 伸びすぎた葉や、折れてしまった茎も根元から切りとり、込み入った葉も間引きします。
- 秋に強く刈り込むと株が痛み、枯れてしまうこともあるので、 全体を刈り込むのは春、芽が出る前の2-3月頃がいいです。
- 花が咲く水生植物によってはタネができるので、タネが欲しければタネを作ります。 株でもふえますし、種がいらなければ花が終わったらその度に摘んでしまってもいいと思います。
左が切り揃える前。かなりボサボサしてしまったのでデンジソウ(ウォータークローバー)の葉を間引き、 シラサギカヤツリの茶色くなった葉を根元から切り、ホテイアオイの水中の腐ってしまった部分を取りました(右)。
これで又しばらく楽しめそうです。