深めのカメ型水鉢で作るビオトープ
漬物用の古いカメをもらったので、ビオトープ作りに利用してみました。
こんな深めのカメ型水鉢でも、水生植物の生活型(植物の根元と水面の関係)に合わせて 水鉢ビオトープを作ることができます。
写真は、ミニパピルス、ツルヨシ、ホテイアオイ、根元の植物がコブラグラス
スイレン(睡蓮)鉢 スイレン(睡蓮) 蓮(ハス) その他の水辺の植物 ビオのレイアウトセット メダカ(めだか) ビオで増えるミナミヌマエビ ビオのおすすめ生体
用意するもの
- 水鉢・・・・・・・・・・深めのカメ型の水鉢ではなくてもOK。高さは調節できます。
- 用土・・・・・・・・・・水生植物の土、伊勢錆(砂利)、小石など
- 水辺の植物・・・・・・・小さめの植木鉢などに植えた水生植物、数種類
(ミニパピルス、シラサギカヤツリ、ホタルイなど) - 植物(浮き草)・・・・・ホテイアオイ、サンショウモ、ドワーフフロッグビットなど
- 水生動物(生体)・・・・メダカ、金魚、タニシ、ヌマエビなど
- その他・・・・・・・・・植物の高さ調節のために、あればレンガなど
作り方
- まず水鉢の中の水生植物のレイアウトを考えます。
植物により、根元が水中になる必要のあるもの、 根が水に浸かっていれば大丈夫なものがありますので、土、レンガ、砂利などを利用して 高さ調節をしてください。
植物と水面の関係は植物の種類のページでお伝えしています。 - 土や砂利、レンガの上に、水面の高さになる位置と合うように調節しながら、植物を鉢ごと配置します。
(水鉢が深すぎるときはレンガを使うなどします。レンガが大きすぎるときは半分に割ってもいいでしょう。) - 水を静かに流し込みます。
できれば、一週間くらい生体を入れずにこのまま置き、水質を安定させます。 その間に水が濁るようなら、水を溢れさせて、少しずつ入れ替えます。 - 水が落ち着いたらメダカやタニシなどの生体を入れます。
数種入れたほうが、生態系が安定しやすいです。
ビオトープの作り方一覧